カシミヤの匠と織の匠

共同制作のエアリーストールが誕生

Airy Stole ソフトに軽く、あまい織

カシミヤをはじめとする高級素材を扱い続けて90余年、カシミヤの匠・深喜毛織。江戸より極薄の絹生地を織り上げてきた、織の匠・武藤。
上質なクラシック素材を仕上げるのに定評のあるフカキがストール織のプロである武藤と手を組み、「ソフトに軽く、あまい織のストール」を考案しました。

武藤株式会社

富士北麓地域に古くから伝わる織物の伝統を引き継ぎ、昔ながらの織機を主に使用し、絹やカシミヤ、オーガニックコットンやリネンなど自然素材の極細糸を最も心地よい肌触りに混紡する、山梨県の織物屋です。

伝統を受け継いだ技術の融合 Collaboration

原毛
ブレンドの技術
[ Fukaki ]

自然素材を
薄く織る技術
[ Muto ]

カシミヤの糸は同質の原材料のみで紡績するのではなく、繊維長の違ったものなどをブレンドしながら糸を作っていきます。そのノウハウがフカキの歴史であり技術です。そして1+1が2以上の相乗効果を生んだ商品がここに誕生しました。我々がイメージした以上のものが出来上がり、皆さまのもとへお届けできることに非常に喜びを感じています。

エアリーストールができるまで Process

原料の調達[ Fukaki ]

繊維の最高級品と称される貴重で品質の高い天然素材カシミヤを使用します。深喜毛織が使用するカシミヤは希少性が高く、珍重される最高等級の無染色カシミヤです。

紡績[ Fukaki ]

厳選された高品質のカシミヤ原料の風合いを損なわぬようフカキ独自の製法で丁寧に紡ぎます。

整経(織準備工程)[ Muto ]

織規格に沿った本数と長さの経糸を大きなドラムに巻き取ります。ドラムに巻かれた経糸は一定のテンションを保った状態でビームに巻き取ります。

製織[ Muto ]

武藤では昔ながらの力織機をメインで使っています。自動高速織機に比べて織りスピードがゆるやかで、経糸が緯糸をふんわりと包み込むように織り上げるため肌に優しい風合いに仕上がります。

整理加工[ Muto ]

水洗いとプレス&ドライの2工程を行います。水を溜めたワッシャーで補強糸がついた生地を洗います。水洗い後の生地を脱水し、フェルトと呼ばれる機械に生地を通して乾燥とシワ伸ばしを同時に行って風合いを良くします。

空気を纏い、
ふわっと身体を包みこむ
Light&Airy

武藤が織り上げるストールはその軽さと透明感が特徴です。
まるで光を纏うように顔を照らし、風のように軽やかに身体を包みこみます。

武藤×深喜のコラボ商品 Collaboration